青森市観光 三内丸山遺跡と味噌カレー牛乳ラーメン

十和田湖での観光を終えた私たちは、JRバスの十和田湖停留所から青森駅までバスで向かいました。

十和田湖から青森駅までは3090円です。

途中で三内丸山遺跡に停車するということで、三内丸山遺跡まで乗ることにしました。

このJRバス「みずうみ号」、朝の8時20分発のバスに乗ったのですが、八戸ー十和田湖間のバスに比べると乗客も多く、10名くらいでの旅となりました。

JRバス「みずうみ号」は、十和田湖を出発し、まずは奥入瀬渓流へ。奥入瀬渓流では車内アナウンスで奥入瀬の観光ポイントを案内してくれ、また観光ポイントではバスを停車してくれる親切ぶり。

バスガイドさんがいなくても十分楽しめる、個人旅行の味方のバスなのです。

青森ー十和田湖間を運行するJRバス「みずうみ号」は、途中で八甲田山を見ながら、酸ケ湯温泉、睡蓮沼などを経由していきます。

途中にはまだまだ深い雪が残っています。

もちろんここでも解説がつくのです。昔から伝わる八甲田山の特徴や映画に使われた時の秘話、そして酸ケ湯温泉の特徴など、初めてこのバスに乗る私たちには聞いていて飽きない話ばかりです。

途中、睡蓮沼ではバスを少し停車して観察させてもらうことができました。

公共機関を使った旅行も楽しいですね!

青森市の三内丸山遺跡へ

バスに乗ること約2時間30分で三内丸山遺跡に到着です。

三内丸山遺跡では、ボランティアガイドの方々が無償で三内丸山遺跡内を案内してくれます。

私たちが案内していただいたボランティアの方は、ジョークが大好きな面白いボランティアの方で、最後まで三内丸山遺跡を楽しんで見ることができたのです。

また、解説がつくのとつかないのとでは、理解が100倍違います。

遺跡が見つかって、野球場の建設を中止した話や、遺跡が作られた時代に何が行われていたのかの諸説を解説してもらったり、「なるほど〜」と唸ってしまう話ばかり。

私の場合は事前に旅行本を読まずに行ったので、なおさら深く理解することができたのかもしれません。

三内丸山遺跡は、日本で3箇所しか認定を受けていない、縄文時代の特別史跡です。

竪穴式住居や高床式住居を作り、生活されていた跡が残っており、その広さは40ヘクタールもあるのです。

海抜20mの場所にあり、どうしてこの場所に集落を作ったのか、お墓にはどんな意味があるのかなど、遺跡にはまだまだ解明できていないことがたくさんありますので、基本的には諸説ある中での有力な説を学びながら見学することになります。

復元された六本柱建物(上の写真)などは、この大きさから当時500世帯の家があったと計算されるという話を聞き、縄文時代にこれだけの大きさのものを立てられた技術に心から尊敬してしまいます。

ほとんどの建物が復元されているのですが、柱を焦がして強度を上げたりなど、随所にその当時の人々の知恵が隠されているのが学びになります。

この日はすごく暑くて、流石に40ヘクタールの敷地をボランティアガイドさんに50分かけて説明をしてもらうと、すっかり疲れてしまいました。

涼しい時期に行くのがオススメですね。

三内丸山遺跡には栗の木を植え、当時の人々が食料にしていたと聞き、栗のアイスクリームを食べてみたりもしました。

栗の素朴な味が美味しいソフトクリームです。

青森のB級グルメ味噌カレー牛乳ラーメンを食す

三内丸山遺跡からは市の循環バスで青森駅まで行くことができます。

1時間に1本程度なので、事前に時刻表をチェックしておくことがオススメです。

青森に来たのだから、美味しいものを食べたい!ということで見つけたのが、B級グルメとして有名な味噌カレー牛乳ラーメン。

青森といえば魚介かもしれませんが、大間でもむつでも、八戸でも魚を食べ、十和田ではバラ焼きを食べたので、少し違うものが食べたいよね〜という気持ちになっていました。

訪れたのは味噌カレー牛乳ラーメンで有名な大西さんです。

青森駅から徒歩10分もかからないくらいの場所にあります。

ここはカップラーメンにもなっている有名店。

テーブルの上には自由にとって食べられるカリカリ梅が置いてあります。

暑い中を歩いてきた私たちには嬉しい塩分。梅も大好きなので、とても嬉しいです。

そしてこの日は店主さんがいたのですが、すごく優しいのです。

近所以外からもお客さんが来ているようで、帰りに大量に持ち帰り用のラーメンを買われている方もいました。

私たちが訪問した時は、運が良いのか、並んでいることもなく、すんなりと入ることができました。

そしてこれが噂の味噌カレー牛乳ラーメンです。上にバターが載っているのも嬉しい。

まずは一口スープを飲んで、「美味しい!」そして二口スープを飲んで、「新しい!」というラーメンです。

味噌なんだけど、少しカレーが入っていて、牛乳がマイルドさを表現しています。

ラーメンなんだけど、ラーメンじゃない。でも、スープパスタとも違う、何が近いかといえば、「う〜ん、やっぱりラーメンだよね」というのが結論でした。

かなり斬新で新しい味ですが、とっても美味しいので、一度試しに食べてみてほしいラーメンです。

ラーメンってこんな新しい料理にもなるんだね!と目からウロコの新しい食の発見をしてしまった私たち。

最後の店主さんが、「お口に合いましたかどうか」と照れながら聞いてきたのに、ほっこりしてしまいました。優しくて可愛い店主さんに「すごく美味しかったです!」と満面の笑みを浮かべて帰ってきました。

現地の人の優しさに触れるのも旅の醍醐味ですよね。青森来てよかったな、と思いました。

青森駅隣にある、ねぶたの家「ワ・ラッセ」

大西さんでラーメンを食べ終えてから、青森駅までは徒歩で歩きます。

途中にある青森の庁舎がパチンコ屋みたいな外見をしているのにびっくり!

どうした青森!?と思いながら、庁舎を通過し、青森駅の隣にある、ねぶたの家「ワ・ラッセ」へ。

有名な建築家がデザインしたのかな?と思わせる、近代的でおしゃれな外観の建物です。

ここでは、青森ねぶたを間近で見ることができます。

ちょうど昨年のねぶた祭りで使われたねぶたが所狭しと飾られています。

その迫力と美しさにうっとりですね。

これだけ素晴らしいねぶたですが、毎年新しいものを作るそうです。つまり、ねぶた祭りを終えたら、壊してしまうということ。

なんだか少しさみしい気持ちにもなりました。勿体無い〜。

青森ねぶたの特徴は立体的なデザインです。

針金で作られた立体的な骨組みに和紙を貼り、絵を描いています。

写真で見るよりもぜひ近くで見てほしい迫力。

脚や顔などのパーツも飾られており、こちらには触ることができます。

足だけでもすごい大きさですよ。

どのねぶたも素晴らしく、甲乙付け難い作品ばかりです。

またねぶたに絵を描く絵師についても歴史とともに学ぶことができます。

このねぶたの家「ワ・ラッセ」は中は薄暗く、ねぶたが光っている、まるでねぶたの美術館のようでした。

ねぶたの家「ワ・ラッセ」の隣には、青森フェリーターミナルがあります。

ここがとってもおしゃれ!おしゃれな食事からお土産がたくさん置いてあるので、青森駅でお土産を買いたい方にはオススメです。

私たちはまだまだ旅が続くので、何も買いませんでしたが、ほしいものが次から次へと見つかり、困ってしまいました。

あ〜ここのレストランで、ビールとりんごのお酒飲み放題がしたかったな!なんて悔やむ気持ちを残しながら、青森駅を後にしたのです。