東武東上線の上板橋駅から徒歩3分ほどの場所にある、「魂の中華そば」。
ここのラーメンがとっても美味しいので紹介します。是非とも紹介させてください!!!
東武東上線の上板橋駅といえば、全国区で有名な「ラーメン中本」の本店が駅前にあることでも有名です。
実はこの上板橋駅周辺には美味しいラーメン屋さんが何軒かあるのですが、その中でも「魂の中華そば」が私の大のお気に入りなので、食べたメニューも紹介しながら「魂の中華そば」を猛プッシュしようと思います。
この「魂の中華そば」ですが、何度も言いますが、最寄駅は東武東上線の上板橋駅です。
池袋から東武東上線の各駅停車に乗り、10分程度の駅です。東武東上線は用がなければなかなか乗らない電車だと思いますが、普段乗らない電車にゆっくり乗って散歩してみるのも良いものですよ。さらに上板橋駅は板橋区ですし、都内なのですが、なかなか用事がないと降りない駅かと思います。
駅の改札を出て左側へ行き、左手の階段を降りた目の前が「ラーメン中本本店」。「魂の中華そば」へは改札を出て反対の右側へと歩きます。
階段を降りて商店街になっている目の前の道をまっすぐ歩き、右側に有名なお菓子屋さんの「石田屋」のところで、左側の細い路地に入ります。上板橋駅から歩いて3分ほどでしょうか?慣れていれば1分ほどでしょうか?駅からはだいぶ近いのです。
このお菓子屋さんの石田屋さんも私のかなりオススメのお店なのですが、その紹介はまた今度ですね。
魂の中華そばの店正面の写真です。
右下の「やってます」が出ていれば、営業中です。
ガラガラと扉を横へ引けば、優しい店主さんが出迎えてくれます。
店主さんは初めて見ると、スキンヘッドでびっくりするかもしれませんが、とっても優しいので私もファンです。笑顔が素敵ですね。
魂の中華そばオススメメニューランキング
魂の中華そばでオススメのメニューを勝手にランキングにしました。
かなり主観が入るので、その点はご了承くださいね。
お店へ入って右手に食券機があるので、そこで食券を渡し、カウンターへ出せばOKです。
カウンター席が8席くらい?とミニテーブル2席のそれほど大きくない店内ですが、混んでいれば外で待つことになるのは当たり前というくらい人気のお店です。
魂の中華そばのこだわりは、お店のテーブルへ着けばすぐにわかります。
ラーメンを待ちながらこの紙を読み、次に来た時は何を食べようかな・・・などと次のメニューまで相談できてしまうのです。
No.1もりそば
私の中でのNo.1はもりそばです。
もりそばは、「魂の中華そば」の代表メニューである「中華そば」をつけ麺にしたようなメニューなのですが、一番好きですね!
もりそば850円ですが、私は味玉をつけて950円です。
このお店の味玉は半熟で味がしみしみしていてとっても美味しいです。
麺は結構な量があるので、普段大盛りを食べる人でも普通盛りで大丈夫だと思います。確か300gくらいあったはずですね。私はラーメンは大盛りでも胃袋に入るので、ペロリといただきます。女性には少し多いかもしれないですが、優しい店長さんに「麺少なめで」といえば、やさしく対応してくれます。
このもりそばの麺は自家製麺ですが、太麺でもっちりしていて、弾力も申し分ないです。よく麺に絡み、かつ噛み応えがあるという素晴らしい麺です。
そしてこのつけダレがまた美味しいのです。魚介と肉と両方がミックスされた濃厚なつけダレです。初めて口に入れると、「何とも言えない美味しさ!」。
一緒に行った食通の方は、「これは・・・原価が高すぎるでしょ・・・このお店はとっても良心的だけど大丈夫なの?」と心配までしていました。
優しい店長さんもそれには苦笑い。どうやらスープにはかなりの魂が投入されているようです。
とにかくスープが濃厚でバランスも絶妙なのです。食べている途中で味に飽きるということも一切ないのです。最後には、スープ割りでつけダレを飲むこともできます。これも美味しいんですよね。やめられないのです〜。
No.2中華そば
私の中でのNo.2が中華そば。魂の中華そばの定番メニューです。
正直に言えば、No.1とNo.2はかなりどちらを食べるのか迷う僅差なのです。
夏の暑い時は「もりそば」でしたし、スープが飲みたいなという時は「中華そば」を食べるんですよね。
中華そばはこちらです。お値段800円ですね。
このスープがねぇ・・・もう文章で書けないから食べに行ってください!と言いたいくらい美味しいのですよ。
初めて魂の中華そばへ行く方には、まずは中華そばから食されることをお勧めします。
お肉も大きくて美味しいのですが、個人的にはこのお店の竹の子(メンマ)が大きくて噛み応えがあり、味もしっかりしていて大好きです。
竹の子そば(メンマがたくさん入ったラーメン)もメニューにあるので、私のようにメンマ好きにはお勧めです。メンマって本当に美味しいですよね!!
味玉入りで食べるのが、私流ですが、味玉も温かい麺に入れる時は、事前にちゃんと温めてくれるのです。気遣いも素晴らしいですね。
ただ、この中華そばも麺の量はかなり多いので、飲んだ後のシメとして食べに行くのはお勧めしません。味は美味しいですが、量が多くて食べきるのはほぼ不可能ですね。一度挑戦してリバースしそうになったことがあります(汚い!)
No.3つけそば
No.3はつけそばですね。
おそらく、私が一押しのもりそばよりは、このつけそばの方が「つけ麺」が好きな方には人気があるのだと思います。
麺はもりそばや中華そばと同じ、自家製のもっちり麺。
つけダレをよく見てもらうとわかると思うのですが、こちらには胡椒が結構入っているのです。
そう、このつけそばはちょっと辛いつけダレのそばなのです。ピリリとした辛さで人気のメニューなんですね。優しい味のつけ麺が食べたい時は、もりそば、辛くてちょっぴり刺激が欲しい時はつけそばですね。
このつけそばも食べれば食べるほどクセになるので、ちょい辛が好きな方にはかなりお勧めのメニューです。
No.4塩中華そば
No.4は塩味の中華そばです。
あさり出汁をベースにした塩ダレとスープを合わせた味ですね。
一口食べてみると、確かに貝の優しい味がフワーと口の中に広がります。
しょうゆ味の中華そばに比べると、塩味はかなり優しい味です。
上には熱した油がかかっているのです。
これも旨味が増して美味しいのです。
塩中華そばは900円。
味玉を足すと1000円ですね。
塩のラーメンは結構どのお店もイマイチという場合が多いのですが、ここの塩ラーメンは結構良い味だと思います。
飲んだ次の日はなぜかラーメンが食べたくなるもの。そんな時にこのラーメンはかなりお勧めですね。胃に染み渡る貝のスープで身体が元気になりそうです。
しょうゆ味が好きか、塩味が好きかは完全に好みですね。
No.5煮干しそば
No.5は煮干しそばです。
煮干しそばといえば、煮干しそば有名店にも食べに行ったことがありますが、あの独特な煮干しの濃厚な味で好き嫌いが分かれるラーメンかと思います。
こちらの魂の中華そばにも煮干しラーメンがあるんです。
お値段900円(だったかな?忘れちゃった・・・)。
写真を見ていただくとわかるように、どろりとした煮干しのスープが特徴です。
この煮干しそばですが、魂の中華そばの煮干しスープはクセが強くなく、あっさりしていてかなり飲みやすいです。
この煮干しそばは周りでの評判もかなり良かったのですが、店長さん曰く作るのはとっても大変なスープなのだとか。いつまで食べられるかは店長さん次第ですね。
私は個人的には煮干しの濃い味は・・・それほど好きにもなれなかったので、もりそば、中華そばを愛していきたいと思います。
最後にオススメ
さてさて、最後に魂の中華そばで個人的にオススメなものをいくつか書いておきますね。
まず麺の量ですが、「中盛り」を追加50円で頼むことができます。
これは食べ放題大好き♪というかなり量を食べる方にはオススメです。普段「大盛り」「特盛り」を頼む人でも、このお店では「中盛り」で十分かと思います。
さらに、この魂の中華そばですが、酒好きにはたまらない「赤星」が置いてあります。
理由は店長さんが赤星が好きだからです。
ビールを注文すると、キンキンに冷えた赤星に、メンマとチャーシューを切ったものの上に店長手作りのラー油がかかったおつまみが出てきます。
このおつまみ(特に手作りラー油)がかなり絶品なので、飲兵衛の方には是非試してみてもらいたいですね。
夏は特にこのビールが美味しいんですよね。
ラーメン屋で頼むビールなんて、ただのビールでしょ!?と侮ってはいけない、「魂の中華そば」はビールも最高に美味しいのです!
(飲み屋をやってくれたらいいのに・・・と思うけど、それだと俺が飲みに行けないじゃん!という満面の笑みの店長さん。そうだよね、店長さんも飲みたいよね・・・)