沖縄中部にある、うるま市の島々を巡りました。
この島々は本島からとても近い場所にあり、海中道路で繋がっています。
今回の沖縄の旅は北部と中部がメインだったので、ぜひ一度も行ったことのない場所に行ってみたいということで、東端にある海中道路を訪れたのです。
海中道路は海の上を走る、4.7kmの道路です。
海中道路は、道路の左右に駐車場が並んでいる道路でした。
気になったポイントで駐車場に車を停めて、海を眺めたり、島を眺めることができます。
もちろん駐車場の中にはトイレもあるので、車での旅ではとても便利です。
ビーチもあるので、途中で疲れたら波と戯れるのも楽しいと思います。
私たちはとにかく島の端まで行き、景色を見てみたいと思い、海中道路から平安座島、宮城島、伊計島とひたすら島の端までドライブしていました。
途中から徐々に車の量が少なくなります。
そして端にある島、伊計島の端には何があるのだろうと期待に胸を膨らませ、ひたすら田舎道を走ること30分くらいでしょうか。
ついに着いたのです!伊計島の先端に!
そこには、ひたすら畑がありました。
見渡す限りの畑です。
特に伊計島の端が海を眺める展望台になっているわけではなかったのです。
畑・・・しかないね・・・
と、私たちは勝手に期待して、勝手にがっかりして来た道を戻って行ったのでした。。。(私たちと同じような考えで、ここまでタクシーで来た方もいたみたいでした)
ただこの伊計島に行くまでのルートには、自然のとても綺麗な場所が何箇所もありました。
気になった場所で車を停めて沖縄の自然を堪能するのも良かったです。
宮城島のぬちまーすと海の美しさ
さて、この島々ですが、一番大きな島は宮城島です。
この宮城島の端には、「ぬちまーす」というミネラルが豊富で体に良いとされている塩の工場があります。
この工場も見学できるのでオススメです。中にはプロゴルファーの宮里藍ちゃんの写真や、そこを訪れた芸能人の写真などがたくさん飾られていました。
ぬちまーすは海水をすくい上げ、そこから特殊な作り方で塩を生成しています。ギネス認定もされたということで、一時はとても人気になった塩なのです。
なぜ宮城島で塩を作っているかというと、風水的にも海水の綺麗さなども含めて、この場所がベストな立地だったそうです。
「ぬちまーす」工場の敷地から眺める海は確かに青く澄んでいてとても綺麗です。
エネルギーが集まる、パワースポットでもあるらしいのです。
展望台とまではいかないですが、海を眺めることができる高台があります。
工場見学をしてゆっくりと工場の説明を聞いた後に、工場の周りを少し歩いてみるのもオススメです。
あまりにも海の青が綺麗だったので、たくさん写真を撮ってしまいました。
もちろんお土産でぬちまーすの塩を買って帰りました。
美味しい塩はどんな料理に使っても、素材が最高に美味しくなりますよね!
ミネラル豊富なので、高血圧の人でも大丈夫だそうです。宮城島に行くことがあれば、ぜひ寄ってみて欲しい場所です。
タコスの名店「キングタコス」で沖縄名物料理を堪能
海中道路と島への訪問を早々に終えた私たちは、近くにタコスの有名店「キングタコス」があることを知り、そこで食事をとることにしました。
インターネットって便利ですよね。
こちらがタコスの有名店(チェーン店)、キングタコスです。
持ち帰り用のカウンターも設置されており、持ち帰り客もたくさんいましたが、中で食べることもできます。
ここはタコライスの発祥のお店としても有名です。(タコライスはタコスのご飯バージョンのことですね)
タコスってもともとメキシコ料理ですもんね。
私たちは、まずはタコスを注文。4つで500円。
そしてタコライスチーズ野菜600円も注文しました。
タコスにもタコライスにも、これでもかというほど野菜がのっています。
プラスチックケースに入っているだけなので、大した量ではないのかな、なんて思っていましたが、持ってみてびっくり。。。
ずっしり重いのです。
味は・・・結構・・・普通・・・なんですね・・・。
ご飯とお肉と野菜とチーズの味、つまり素材そのものの味しかありません。
それほど味が濃くないので、タコソース(少し辛い)をかけて食べるのがオススメです。
かけすぎには注意ですが、私は継ぎ足し継ぎ足しで、結構多めにかけて辛さを楽しみました。
そしてこのタコライスですが、私たちのように調子にのって、そこかしこで味見という名の買い食いをする旅行客にとっては、多いです。
二人で1つのタコライスで十分なくらいのボリュームでした。
食べても食べても・・・減らない・・・のです!!
タコライスのボリュームは見た目以上に半端ないものでした。