沖縄北部の絶対オススメの観光地 やんばる国立公園

沖縄北部にある「やんばる国立公園」へ行ってきました。

ここは「地球の歩き方・沖縄」にもほとんど載っておらず、私たちも偶然立ち寄った場所でした。

辺戸岬の観光を終えた私たちは、せっかく北部まで来たので、国頭村をドライブして回ろうと考えていました。

本当は「セラピー・ロード」に行ってみたかったのですが、ここは専用のガイドさんを付けないと回れない上に、やけに料金が高いのです。1人あたり4800円です。

ガイドさんを付けた散策も良いのですが、ふらふらと自分の好き勝手に回りたい私たちにとっては、4800円も払ってガイドさんを雇わなくても良いかな〜と、若干ケチな気分にもなり、また事前の申し込みというのもハードルになり、行くことはありませんでした。(セラピー・ロードは事前に国頭村役場経済課への申し込みが必要だそうです)

ですが、せっかく北部まできましたし、少し国頭村のあたりをドライブしながら、中部へ戻ろうと思っていたのです。

そんな私たちが車を運転していると、たくさんのレンタカーが入っていく場所が目に飛び込んできたのです。

それが、やんばる国立公園でした。

この「やんばる国立公園」ですが、軽く寄るつもりで立ち寄った程度だったのですが、想像以上に良い場所だったので、紹介したいと思います。

やんばる国立公園で優しさ溢れる対応に感動

やんばる国立公園は辺戸岬から車ですぐの場所にあります。

駐車場は広いですが、平日の昼間にも関わらず、かなりの場所が車で埋まっていました。GWや夏休みなどはとても混雑すると思います。

チケットは1人あたり1200円と手ごろな価格で購入できます。

歩くルートは4つのコースがあり、コースの入り口までバスで送ってくれるのです。

バスを待つ間、係りの方が丁寧に各コースの特徴を教えてくれます。

係りのお兄さんも爽やかで話も面白く、オススメのポイントや、こちらが興味を持っていたヤバルクイナの鳴き声なども丁寧に解説してくれました。

私たちは4つのコースの中で、1番の巨岩・石林感動コースから入り、途中で美ら海展望台コースを回り、最後に亜熱帯自然コースを通ろうかという話になりました。

途中で全てのコースが繋がっているので、どのコースでも、何度でも巡ることができます。

バリアフリーコースも用意されており、車椅子でも楽しめるように工夫されているのが素晴らしいです。

私たちの希望をバスの運転手さんに伝えたところ、入り口へ行く途中にある、熱帯雨林コースの出口を教えてくれました。

上の写真が熱帯雨林コースの出口です。

「この出口から出て、道をまっすぐ帰ればいいよ」とわざわざバスを止めて教えてくれました。とても親切なのです。

沖縄の人は優しいなぁ、なんて感動してしまいました。

巨岩・石林感動コースで願掛け

入り口に入った私たちはまずは、巨岩・石林感動コースへと足を進めます。

巨岩というだけあり、森の中にたくさんの大きな岩が点在しています。

 全体的に道には木が生い茂り、岩もたくさんあるので、足元に注意が必要です。

スニーカーでの訪問がオススメですね。

ただ、森のように木が生い茂っているおかげで、それほど暑さも感じずに動き回ることができました。

自然に囲まれているので、マイナスイオンもたくさん出ているそうです。

マイナスイオンが流行った時に、この場所にもマイナスイオンを求めてたくさんの観光客が訪れたと係りの方が言っていました。

岩には意味のある岩もたくさんあります。

「生まれ変わりの石」は、石の間を3回通ることで生まれかわることができるそうです。

子宝を祈願する「骨盤石」や夫婦和合のシンボルである「夫婦岩」、恋人向けの「縁結びの岩」もあります。

触ると体の調子が整うといわれている石も置いてあります。

触るのは自由です。

ベタベタとしっかり触ってきました。

それ以外にも形が生き物に似ている岩などもたくさんあります。

西遊記の孫悟空が生まれた岩山をイメージして命名された「悟空岩」、鳥帽子の岩など、岩の前に解説も書かれているので、見ていて楽しいです。

外国からの観光客も多いようで、お腹が大きく膨らんだ妊婦さんも楽しそうに歩いていました。

美ら海展望台コースで大パノラマ

巨岩・石林感動コースを進むと途中に美ら海展望台コースへと入る道があります。

ここから美ら海展望台コースへと進みました。

美ら海展望台コースからは辺戸岬を望むことができます。

辺戸岬に比べて高度が高いので、見晴らしが良く、大パノラマのように楽しめます。

左下に見える赤い屋根の建物が、やんばる国立公園の受付です。駐車場も良く見えます。

逆に言えば、それ以外には何もない場所なのです。

周りが森に覆われていることが良くわかります。

国立公園全体はとても広いので、観光できる場所がとても狭く感じます。

このコースは、階段の上り下りもあるので、途中のベンチで休憩している年配の方もたくさんいました。

休憩を挟みながらゆっくり展望台へ登ってみるのも良いです。風が気持ち良く、晴れた日は最高の散歩でした。

亜熱帯自然林コースで御願ガジュマル

最後に亜熱帯自然林コースへと向かいました。

このコースはまさに森の中を歩くコースです。

周りに生えている自然の草木を楽しみながら、ゆっくり歩きます。

気が木陰を作ってくれるのでとても歩きやすいです。

そして亜熱帯自然林コースの中には大きなガジュマルの木が何本も生えています。

あまりにも大きくて、そして横に広いので、どこからどこまでが1本の木なのかよく分からないくらいです。

私が訪れた時は、小雨がぱらついた後だったので、ガジュマルの木に綺麗な虹がかかっていました。

このガジュマルの木ですが、精霊(キジムナー)の目撃談も多いそうです。

私は残念ながら、精霊を見ることができませんでした。見れたらうれしいなとドキドキしていたのですが・・・。

広い広い大きい大きいガジュマルの木。

日本最大級の大きさだそうです。

台湾へ訪れた時のガジュマルの木がたくさんありましたが、やはり亜熱帯はガジュマルの宝庫ですね。

どこからが根で、どこからが枝なのか全くわかりません。

映画版の「ゲゲゲの鬼太郎」もこのガジュマルで撮影されたそうです。

こんなミーハーな情報も仕入れながら、楽しく3つのコースを回りました。

このやんばる国立公園は1〜3時間くらいかけてゆっくり回るのがオススメです。

当初予定になかったやんばる国立公園ですが、想像以上に良かったのでオススメです。

何が良かったかは文章ではうまく説明できないのですが、この公園が持っている空気がすごく体を癒してくれる気がしました。

のんびりとマイナスイオンに囲まれた中で、散歩するのって本当に気持ち良いですね。

ぜひ沖縄へ行った際には訪れて欲しい場所の1つです。