台北で何泊かした際に、LuckyOne HostelとXimen Duckstay Hostelという二つのドミトリーに1泊ずつ泊まりました。
台北のドミトリー選びの参考になればと思い、今回はその時の感想を紹介したいと思います。
この2つのドミトリーは、台湾旅行の最終日に近い時期に滞在したため、台湾旅行の予定の詳細が定まっておらず、台湾を旅行しながらBooking.comでインターネット予約したドミトリーです。
10年以上前にバックパックをした際は、こうしたインターネットサイトをうまく利用することもなく、行き当たりバッタリで街に着いたその日に歩いてドミトリー探しをしていましたが、今はインターネットのおかげで事前に予約ができるので安心して旅行できますね。
Booking.comで予約したドミトリーはどれもトラブルがなかったので、その意味でもBooking.comは良かったです。メジャーなサイトですし、ホテルの人もBooking.comといえばわかってくれるのもありがたいです。
Lucky One Hostelで階段から落ちた
まずはLuckyOne Hostelへ滞在した感想から紹介します。
LuckyOne HostelはMRT民櫂西路駅から歩いて10分もかからない場所にあるドミトリーです。
MRT民櫂西路の駅前は食事を取るところもたくさんあります。魯肉飯で有名な黄記魯肉飯へも歩いていくことができるのも嬉しいです。
黄記魯肉飯はかなりオススメなので是非行ってみてください。私たちが行って食べてみた感想はこちらの記事にまとめてあります。
また雙連駅に歩いていくこともできるので、雙連朝市にいく場合にも便利です。
LuckyOne Hostelは立地がとても良いのが特徴です。
行き方は簡単です。MRT民櫂西路駅から承徳路三段を北上して一本道を入るだけです。
上の写真が入り口です。私たちは承徳路三段沿いにドミトリーがあるのかと勘違いをし、少し歩き回ってしまいました。正解は30mほど横道に入るのです。
今回もBooking.comで予約しましたが、お値段は1泊2人で1000元(1元3.8円計算で3800円)です。一人1900円くらいですね。
この価格は週末料金なので、台北ではこの時期の最安値に近い料金ではないかと思います。
泊まったドミトリーは、女性専用のダブルベッドが4つ(2段×2個)おいてある部屋です。
他のドミトリーと比べても部屋が薄暗いですが、鍵付きのロッカーが大きいのはとても便利です。
ベッドのシーツも清潔で、広さも問題ありませんでした。
部屋は清潔でとても良かったのですが、私たちが泊まったベッドが2段ベッドの上のベッドで、このベッドを上がるはしごがすごく登りにくかったです。
はしごが垂直に立てかけてあるのは良いのですが、ベッドを登る時に捕まる場所に乏しく、しかも1段目の段差が大きいのです。
泊まった翌日ベッドから降りる時に階段を踏み外し、落ちてしまいました。そのときに背中の腰の部分と腕を反対側のはしごで強打し、青あざができてしまったのが悲しかったです。
また気になったのが、コンセントです。差し込み口にうまくコードが入らないのです。これは結構困りました。なかなか電源を差し込めないので充電する際に不便でした。
また私たちが泊まっていた3Fのシャワー室が全滅で、1Fか2Fのシャワー室を使わないといけなかったのが手間だったのと、ボディーソープやシャンプーがついていなかったのが残念でした。(シャンプーとボディーソープは受付で50元で売っています。)
とはいえ、立地はとても良いので、民櫂西路駅付近で宿を取りたい場合には、良いドミトリーだと思います。
Ximen Duckstay Hostelはデポジット制
次にXimen Duckstay Hostelへ泊まった感想を紹介したいと思います。
Ximen Duckstay HostelはMRT龍山寺駅または西門駅から歩いていくことができます。
昆明街沿いにあるので、入り口がわかりやすいのも良いです。
入り口でチャイムを押すと、受付の方がドアを開けてくれます。このXimen Duckstay Hostelの入り口はチャイムを押すか、カードキーを機械にかざさないと開かない仕組みになっています。
また廊下の入り口や個別の部屋に入る際にもカードキーが必要です。セキュリティ対策が結構しっかりしているので、セキュリティーが心配な方にはオススメのドミトリーです。
このXimen Duckstay HostelもBooking.comで予約しました。
お値段は1泊二人、ドミトリー部屋のダブルベッドの利用で492元(1元3.8円計算で1869円)です。1泊一人あたり935円ですね。
平日だと台北のドミトリーはこのくらいの値段になります。安くて利用するには便利です。
ただXimen Duckstay Hostelはカードキーのデポジットとして1枚あたり200元(1元3.8円計算で560円)が必要です。チェックアウトのときに返金してもらえますが、旅の最終日でお金がないときなどは結構辛い出費になりやすいので、注意が必要です。
部屋の中にあるロッカーがかなり大きいので、二人分の30Lのバッグが簡単に入ります。
シャワーとトイレも清潔で問題なかったです。
唯一気になったのが、部屋の換気が良くないことと、部屋にタオルなどを干すスペースがないことです。
洗濯紐を通すようなスペースもなかったので、お風呂で使ったタオルを干す場所に困りました。
またコンセントが1つなのも困りました。
地下1Fにある共有スペースはとても広かったので、使いやすいと思います。朝食はつきませんが、近くに美味しいお店がたくさんあるので、困ることはありません。また歩いて5分程度の場所に大型スーパーのカルフールや頂好スーパーがあるので、バラマキ土産などを買う際には便利でオススメです。私も旅の最終日にこのスーパー(どちらも24時間営業)でお土産を買いました。
龍山寺に行かれる方にも便利です。Booking.comで予約できます。