台南 グルメツアー ちまき、えびめし、擔仔麵!

台南へ観光に行ったのですが、あまりにも食べ物が美味しくて、観光目的のはずが徐々に食事の比重が大きくなり、最後にはグルメツアーになっていました。

もちろん後悔しているわけではなく、むしろ食べ物がすご〜く美味しくてハッピーな気分です。台南で食べた有名料理だけでなく、B級グルメまで紹介したいと思います。

それにしても台南ですが、まさに食の宝庫です。台湾ではグルメのブームは南から来ると言われているそうなのですが、確かに台南のご飯は美味しいです。

そして感じたのが、台北に比べて香辛料が少ないこと。もしかしたら私の舌と鼻が台湾に慣れてしまっただけかもしれないのですが、台南の料理は香辛料も少なく癖も少ないので日本人の口に合うように感じました。

台南では毎日の食事が楽しみで楽しみで。昼を食べたらおやつを食べて、夜は何を食べようかずっと考えているような生活をしていました。美味しくて安い台南のグルメを紹介したいと思います。

まずは台南の有名店、再發號でちまきを食す

台南についたその日の昼ご飯に再發號で特製八寶肉粽をいただきました。再發號は1872年創業という老舗です。台南駅からも10分か15分程度なので、歩いていくことができます。

メニューは上の写真です。

もちろん初めて訪れたので看板メニューの特製八寶肉粽を頼みました。これは8種類の具が入ったちまきで、超ビッグサイズと聞き出てくるのを楽しみにしていると

どどーん!!とビッグちまきが出てきました。

どのくらいのサイズなのか斜視ではわかりにくいと思うのですが、直径が10cmくらいあったように思います。そして高さも高いのです。ちまきの中の富士山と言ってもいいくらいの大きさです。

もちろん一人で食べるとお腹がいっぱいになりすぎて他に買い食いができなくなってしまうので、二人で1つをシェアして食べました。上に乗っているタレもとろりと甘くて旨味があり美味しいです。

こちらの特製八寶肉粽のお値段は150元(1元3.8円計算で570円)お持ち帰りの場合には、ちまきとは別にタレも袋にビニール袋に用意してくれるそうです。タレも合わせてこの美味しいちまきが完成なのですね。

中には栗やうずらの卵など、大きな具がゴロンゴロンと出てきます。かなり食べ応えがあります。

一緒に頼んだスープは蝦丸湯30元(1元3.8円計算で114円)です。蝦のつみれが入ったスープですが、蝦の味がしっかり、つみれは噛み応えがあって美味しかったです。

台南に来たら海鮮類が美味しいと聞いていたので、早速海鮮系のスープにしてみたのですが、当たりでした。

おやつには炸蚕?を食べ歩き

台南の海安路二段や西門路二段やその間の細い路にはそれこそ夜市かと思うくらい屋台がたくさん出ています。

歩いていたのは夕方には早い午後2時や3時頃だったのですが、休日だったからか人もたくさんいましたし、屋台もたくさんありました。

その中で結構混んでいるなと思う屋台でおやつを買ってみました。

お店の看板はこちらです。炸蚕というのが店の名前なのか食べ物の名前なのかわからないのですが、とにかくこの看板のメニューを食べました。

どんなメニューかというと、外側はパン生地を薄くのばしたものを油で揚げてあります。中に卵を油で揚げたものを入れて、ソースを二種類つけてあります。甘いソースと辛いソースです。

お値段は忘れてしまったのですが、確か40元(1元3.8円計算で152円)だったと思います。

出来上がった商品が上の写真です。店員さんに卵をミディアムにするか、ウェルダンにするか聞かれ、台湾で卵を生で食べるのは勇気がいるので「ウェルダン」と伝えたのですが、明らかにミディアムな半熟卵が入っておりました。

しかしやっぱり半熟卵だからなのか、美味しかったです。揚げたパン、半熟卵、ソース味、これで美味しくないわけないですよね!

辛いソースはどのくらい入れるか聞かれますが、辛い物好きの人は普通に入れてもらうのがオススメです。結構美味しかったです。屋台の食べ歩きって楽しいですよね。

夜は有名店で擔仔麵を食す

夜は台南の有名店でガイドブックにも載っている度小月の原始店へと行きました。

もちろん擔仔麵をいただくためです。屋台ではなく、完全にレストランという見た目です。

夜の6時くらいに行ったのですが、すでに満席で外で人が待っていました。15人ほど待っていたと思いますが、店員さんにどのくらい待つか聞いたところ15分くらいと言われました。回転早いですね。

待っていたのは、3分の1が日本人、3分の1が明らかに旅行客、そして3分の1が地元の人のような雰囲気でした。日本語がいたるところで飛び交っていて、「あぁ、久しぶりに日本語聞いた」と思いました。

ガイドブックに載っているからなのかメニューには日本語が書かれていますし、店員さんも日本語が話せます。

待っている時に何を食べるか母と二人で話し合い、擔仔麵をそれぞれ1つずつと、エビ春巻きを頼むことにしました。滷蚕を頼んだのは、私です。卵が大好きなんですよね。ついついトッピングで滷蚕を頼んでしまいます。

待っている時もナンバーカードを渡されるので、高級店という雰囲気です。今回の旅では屋台でばっかり食べていたので、こんな高級店は初めて?かもしれません。

最初に出てきたのはエビ春巻きです。黄金蝦捲150元(1元3.8円計算で570円)です。

パクチーを入れるか事前に聞かれたのでパクチーが入っているらしいのですが、ほとんどパクチーらしき味はしませんでした。ぷりぷりのエビがところどころに入っていてとても美味しです。そのまま食べても美味しいですし、チリソースにつけるのもとても美味しいです。

一緒についていたガリは日本のガリよりは甘めの味です。こんな付け合わせがついていることにも高級感を感じます。

そして待ちに待った擔仔麵です。お値段は50元(1元3.8円計算で190円)ですが、私は滷蚕15元(1元3.8円計算で57円)入りです。

この擔仔麵もしっかりと出汁が効いていて、旨味もしっかりとあり、とても美味しいです。そして全く癖がありません。上に少しニンニクのすりおろしが載っているのでニンニク風味なのも最高です。

さっぱりと食べられますし、量もそれほど多くないので、おかわりできそうなくらいでした。一言で言えば、上品な味なので嫌いな日本人はいないのではないかと思います。

一緒に行った母と仕切りに「高級店は上品だよね」と言っていました。屋台でばっかり食べているせいか、若干金銭感覚が麻痺してきてた今日この頃です。

ふらりと立ち寄った仙草ゼリーが絶品

観光の途中でフラりと立ち寄った仙草ゼリーのスイーツが絶品だったので紹介したいと思います。

場所は永福路二段の祀典武廟の手前にあります。

名前は黒工號というお店です。

外にあったメニューのこの写真に惹かれて、お店へと入ってしまいました。すごく美味しそうですよね!

メニューは写真と同じ綜合嫩仙草1號を頼みました。

店内で食したので55元(1元3.8円209円)です。店内は若いカップルで賑わっていました。

やってきたのはこちらです。仙草ゼリーに甘いミルクがかかり、甘く煮たお米やタピオカ、お芋などが入っています。ボリュームもあって量も多いので、二人で1つで十分です。

これがすごく美味しかったんです!スイーツ好き、甘党の方には是非お勧めしたいです。

仙草ゼリーに全く癖がなくプルンプルンです。かかっている甘いミルクがぴったり合います。そしてトッピングのお芋は温めてから入れているみたいでホクホク、タピオカや紫米もとても美味しかったです。

台南に住んでいたら週に1度は通うレベルで美味しいです。近くに行った際には是非食べて欲しいです。

2日目の朝ごはんはえびめし

2日目の朝ごはんはえびめしを食べました。宿から少し遠かったのですが、散歩がてらに歩いて行きましたが、やっぱり暑かったです。

行ったお店は海安路一段にある矮仔成蝦仁飯です。

ガイドブックにも載っているだけあって、お店の店員さんが日本人慣れしていて注文が楽でした。

11時くらいに行ったのですが、満席で地元の人がたくさん来ていました。

頼んだメニューは蝦仁飯30元(1元3.8円計算で114円)です。カツオだしで炊いたというご飯に甘みがあって、それだけでも食べられそうですが上にエビがのっていてこれまた美味しいです。

一緒に頼んだ味噌湯10元(1元3.8円計算で38円)は味噌汁なのですが、日本の味噌汁と同じかなと思って頼んで失敗しました。

出汁の味はほぼ煮干しで、煮干しの汁に甘い味噌を溶いたスープという味です。味噌は日本のものよりも甘いように感じたので、甘い味噌汁が飲みたい方にはオススメです。中身は出汁用と思われる煮干しと豆腐が入っていました。

野菜不足に感じていたので、一緒に空芯菜を頼みました。こちらのお値段は忘れたのですが、30元(1元3.8円計算で114円)くらいだったと思います。

全体的にこのお店の味は優しくて少し薄めの味、そして少し甘めの味です。好みの方にはドンピシャで当たるお店だと感じました。そしてお値段が安いのも嬉しいです。

歩いている途中で見つけた肉圓

朝食を食べ、目的地へと歩いている途中で美味しいと評判の有名店を見つけたらどうしますか?

どんな味か知りたいから寄ってみますよね?みますよね?

見つけたのは福記肉圓です。肉圓というのは台南名物の1つらしく、すりつぶした米を練った皮で豚肉を包んで蒸した料理です。

このお店も並んでいる人がいるくらい賑わっていました。肉圓はおやつにも最適ということなので、早速1皿食べてみることにしました。

頼んだのは肉圓50元(1元3.8円計算で190円)です。こちらのお店は肉圓以外のメニューはないので、メニューを言う必要はなく、頼みたい個数だけ伝えればOKです。

外側の米で作られた皮はもちもちしてますが、水分が多くてすいとんを薄くしたような食感です。

上にかかっているタレがなんと表現して良いのかわからないですが、甘い餡なのですね。少しチリソースのような味でもありますし、それとも違う味なんですよね。味を表現するのは難しいです。

実はこの味、私は結構苦手でした。

しかし他の席を見渡すと地元のおば様が手を頬にあてて「何て美味しいのかしら!」という恍惚の笑みを浮かべています。

苦手な人もいるとは思いますが、この味にハマる人も多いと思われる味です。香辛料などの癖はないので、味の好みの問題ですね。台南名物なので一度は食べてみることをお勧めします。

夜は猪肉蚕餅と葱餅を食す

夜は台南駅の栄えている方と反対側にある勝利早點というお店の猪肉蚕餅と葱餅をいただきました。

このお店もお客さんがひっきりなしに訪れる人気店のようです。

ずっと野菜や肉をクレープ生地で巻いた料理を食べてみたいと思っていたのですが、なかなか食べる機会もなく、この勝利早點が初になりました。

まずは猪肉蚕餅35元(1元3.8円計算で133円)です。中には薄切りの豚肉を上げたカツと細切りのキャベツ、それにマヨネーズのような甘いソースが入っています。

テーブルに置いてあるソースをかけて食べると美味しいです。

ソースは2種類あり、いわゆるとんかつソースを甘くしたようなソースとチリソースです。どちらのソースも美味しいのでお好みです。私はチリソースが好みでした。

かなりボリュームがあるので1つでも結構お腹いっぱいになります。

もう一つ頼んだのが葱餅15元(1元3.8円計算で57円)です。

中に葱がたっぷりと入っていてすごく美味しいのでオススメです。

持ち帰る人も多かったですし、店内で食べていく人も多かったですが、地元の人たちばかりでした。日本語は通じないので、指差しでメニューを注文するのがオススメです。

やっぱり人気のあるお店のメニューは美味しいと思います。

帰りは駅に行く方向に夜市のような賑やかな場所があり、そこで屋台を物色しながら帰りました。食の興味を止めることは難しいですね!