台南観光の二日目はひたすら食巡りで歩き回った日でした。
食のレポートについては別の記事で書きますが、この日もすごく暑かったので途中でジューススタンドに寄ってLサイズのジュースを買い、飲みながら歩いていました。
こちらは台南地方法院をバックに、50嵐のプラムグリーンティーを写した写真です。
プラムグリーンティーも少しの酸っぱさとさっぱりした飲み心地で、美味しかったです。
また歩いている途中で有名な林百貨にも寄りました。逆光になってしまい、写真はわかりづらいのですが、趣のある歴史を感じる建物です。
中はお土産の宝庫で、どちらかというと高級品のお土産が所狭しと並んでいます。1Fは食料品、2Fが小物類、3Fが洋服です。日本人観光客も多くいました。
お土産は高級品だけあって、パッケージが素敵なものが多く、お土産で買って行ったら「おしゃれだね!」と言われること間違いなしです。2Fの小物売り場にはマスキングテープなども売っていました。手軽に買えるものから、伝統工芸品のようなものまで盛りだくさんでした。
まずは台湾府城城隍廟へ
観光スポットとしては、まずは台湾府城城隍廟へと行きました。この建物は鄭成功の息子のために建てられたものです。
青年路沿いにあるのですが、近くに地元の人が集まる東菜市があるので、そこで朝食を食べてから行っても良かったかなと思います。
私がついたのは昼過ぎだったため、すでに多くのお店は閉まっていました。。。残念。
さて、台湾府城城隍廟ですが、こちらは二級古跡となっています。
古跡には一級と二級があるんですね。この時初めて知りました。
台湾府城城隍廟には日本語のパンフレットも置かれているのですが、今まで観光した他の歴史的な建物に比べて、このパンフレットがわかりやすいのです。台湾府城城隍廟自体はそれほど大きくないのですが、このパンフレットを読みながらだと、楽しく回ることができます。
どの観光スポットへ行っても中国語の解説ばかりで、どんな特徴がある歴史的古跡なのかさっぱりわからないなぁ・・・と思っている方にとって、この台湾府城城隍廟はかなりオススメです。
中は涼しいです。
台南知事官邸へ
次に向かったのは台南知事官邸です。こちらは1900年に知事の官邸として建てられた建物です。
日本の皇族が台湾を訪れる際の宿泊所にもなっていたそうです。この建物の歴史について、台南知事官邸の2Fの一室に展示されています。
ただこの建物は歴史的なものを学ぶ場所ではなく、観光お土産販売所になってしまっているので、建物を見るだけで中に入る必要はあまりないかなと思います。
休日だったので若者も多く訪れていましたが、デートスポットのような雰囲気もありました。
台南は食事がとても美味しく、観光よりも食事がメインになってしまったのは反省点なのですが、街のいたるところに古都の跡が残っているので、街を歩くだけでも発見があります。古都が好きな方にはオススメの街だと感じました。