嘉義ではRon Gong Hotelに泊まりました。こちらもBooking.comで予約を取ったホテルです。
Ron Gong Hotelは嘉義駅から7分程度の場所にあり、西門街と延平街が交差した付近にあるホテルです。
夜は延平街をまっすぐ歩いて行くだけで文化路の夜市にも行けて便利です。夜市の記事についてはこちらをご覧ください。
嘉義は台中から台南へ行く途中に寄ったので、1泊だけしました。
お値段は1泊二人で600元(1元3.8円計算で2280円、1泊一人あたり1140円です。実はドミトリールームではなく、ダブルベッドで1ルームの料金です。金曜日に泊まったので少し高めの料金になっているのですが、はRon Gong Hotelは安いです。おそらくBooking.comに登録している嘉義のホテルで一番安いのではないかと思います。
Ron Gong Hotelには温かいオーナーがいる
Ron Gong Hotelは地球の歩き方にも載っている國際肉粽というちまき屋さんの目の前にあります。こちらは朝ごはんにも利用できて便利です。
ホテルの場所が少しわかりづらいです。
この「榮宮飯店」と書かれている看板がRon Gong Hotelです。英語の表記はないので注意が必要ですね。
建物は周りの建物と遜色ないくらい古く、昔ながらの台湾の家に泊まるような感覚です。
中に入ると人の良さそうなおばあさんが笑顔で迎えてくれました。予約を管理しているのもパソコンではなく大学ノートです。田舎の民宿を思わせます。
部屋への案内と同時にバナナを一人1本くれました。バナナをくれるのも民宿のようです。
このバナナ、台湾の人から今の時期(10月)はバナナが美味しいよと言われていた通り、食べてみたらすごく甘くて美味しかったです。台湾のバナナは最高です!
ホテルの部屋には、懐かしのブラウン管テレビや、飲み水、タオル、アメニティなども用意されています。
ダブルベッドの広さも申し分ないです。
トイレとシャワー室が共同になるのですが、トイレに行くまでの夜の廊下は暗くて、何だか少し廊下を歩くのが怖い気がして、田舎の民宿に泊まりに来たような気持ちになりました。
トイレもシャワー室も古いですが、清潔にはしてあるので問題ないです。シャワー室はタイル張りですね。
近代的なホテルやドミトリーに慣れている人には少し違和感があるホテルかもしれませんが、台湾の民宿を味わってみたいという方にはオススメです。
チェックアウト時にはおじいさんに鍵を返したのですが、このおじいさんも見るからに人が良さそうで、優しそうでした。何度も「谢谢」と笑顔で言ってくれました。
嘉義へ行った際には、Ron Gong Hotelに泊まってみてください。