台中ではまずは台中駅から歩いていける観光地へと足を伸ばしました。
台中文学館です。
台中文学館は台中駅から歩いて20分くらいで行くことができます。下の写真は台中駅の旧駅舎です。歴史を感じる建物ですよね。
春水堂創始店からも近いです。春水堂創始店についてはこちらの記事をご覧ください。
台中の市内は当初レンタルサイクルを借りて動くのも楽しそうだな、なんて考えていたのですが、自動車が多くて危ない危ない・・・とてもじゃないですがレンタルサイクルで動きたいとは思えませんでした。
バスがたくさん走っていますし、なぜかEasy Cardを持っているとバスが無料なので歩くのが辛い場合にはバスで行くのも良いと思います。
台中文学館
台中文学館は日本統治時代の警察宿舎を修復し、使用しています。台中は台湾文壇の中心地と言われているようで、台中文学館では台湾の文化(詩など)について学ぶことができます。
建物は日本の平屋建ての作りで、日本の田舎のようです。
この一帯だけ台中の市内で少し趣の違う雰囲気を漂わせていました。
敷地はそれなりに広く、贅沢な作りになっています。
日本語のパンフレットをもらうことができるのですが、建物の中の展示物は中国語(台湾語?)のみで英語表記もないので理解するのが難しかったです。
ただ、各建物にガイドさんがいるので英語で話をしてくださる方もいました。
上がもらった英語のパンフレットです。簡単な台中文学館の紹介が書かれています。
親切なガイドのおじいさんにはうちわを貰いました。暑かったので、嬉しかったです。
台湾の方はすごく親切な方が多い印象です。積極的に話しかけてくれますし、大きなリュックを背負っていたので「下してそこに置いていいよ」と何人にも言われました。
台中文学館の名物と言われている1本のガジュマルの木も見てきました。元が1本とは思えないほど大きく、そしてたくさんの枝と根がついています。どうしてこのように成長したのか本当に不思議です。
第二市場は行く時間に注意 美味しい食べ物がいっぱい
第二市場へも行きました。この第二市場も台中駅から歩いて10分ほどで行くことができます。
よく本を読まずに、夕方の16時くらいに行ってしまったため、沢山のお店がすでに閉まっていました。第二市場は朝早くから昼過ぎくらいまでがお店の開店時間になるので、午前中かお昼頃に行くのがオススメです。
中は狭い路地が結構入り組んでいて、迷ってしまいそうになりました。一つ一つのお店は小さく、それでいてお店の数は多いので目当てのお店を探すのは結構大変です。適当なお店に入ってみるのも楽しいと思いました。
まずはガイドブックにも載っている有名な肉まんのお店へ行きました。お店の名前は顔記肉包です。顔記肉包は50年以上営業している老舗のようです。
肉まんの大きさは日本のコンビニの肉まんの半分くらいの大きさです。お値段は30元(1元3.8円計算で114円)です。
味は日本のコンビニの肉まんに比べると甘みがなく、おかずのような味でした。もちろん美味しかったです。
次に行ったお店は阿嬤a相思麵店です。ここは招牌白乾麺と見ていて気になった香腸を食べました。
中国語がわからないでいると、お店のおばさんがメニュー表の紙を持ってきてくれて指差し注文です。
さらに店の裏にある食事スペースまで連れて行ってくれました。すごく親切で優しいおばさんでした。
上の写真は招牌白乾麺です。混ぜてしまってわかりにくい写真になってしまったのですが、焦がしたネギが入ったソースが麺によく絡んでとても美味しかったです。
お値段は35元(1元3.8円計算で133円)です。
更に上のソースをかけても美味しいです。左側が辛いソース、右側が甘いソースです。どちらもすごく美味しいのですが、個人的には左側の辛いソースが好みでした。両方かけても美味しいと思います。食事するテーブルの上にのっています。このソースが美味しいことは、隣の席にいたカップルと相席のおねえさんが教えてくれました。すごく親切な方々でした。
香腸という名前のソーセージも味がしっかりしみていて美味しかったです。こちらは20元(1元3.8円計算で76円)です。
この第二市場は他にも美味しそうなお店がたくさんありました。今回行った2店舗もかなり美味しかったですし、他にも食べてみたいお店ばかりです。
次に行く機会があれば、できればお腹を空かせた状態でお昼くらいに行きたいなと思います。第二市場で食い倒れツアーも楽しそうです。
インスタ映え抜群と噂の宮原眼科へ
すごくおしゃれでインスタ映えが抜群と噂に名高い宮原眼科へも行ってきました。
入り口を見ただけでも建物がアンティークですごくおしゃれだなと感じました。街中にあると違和感があるほどおしゃれです。
中もとにかくおしゃれです。建物ももちろんおしゃれなのですが、商品のパッケージもすごくおしゃれでした。これはインスタ映えすると評判になるのも頷けます。
お土産でここのお菓子を買って行ったらおしゃれで喜ばれることは間違いないと思います。
お店の横にある、宮原眼科で有名なアイス屋さんへも行きました。
アイスは観光客と現地の若者とで長蛇の列でした。平日の昼間からすごい人気ですよね。頼んだアイスは上の写真です。入れ物もオシャレですよね。20元(1元3.8円計算で76円)でワッフルコーンを追加できます。(私は頼みませんでした。)
メニューは日本語もあります。アイス1つで90元(1元3.8円計算で342円)です。トッピングも1つつきます。
今回は東方美人茶のアイスと、トッピングのパイナップルケーキを頼みました。
トッピングにお菓子がまるまる入ってくる発想が新しいです。アイスは上品でかなり美味しかったですし、パイナップルケーキも美味しかったです。
母と二人でアイスを1つ食べたのですが、最後は頭が痛くなったのでアイスは2人で1つで十分だなと感じました。
アイスの種類やトッピングの種類がかなり豊富なので色々な組み合わせを試してみるのも楽しそうです。
台中駅からもすごく近い(歩いて5分くらい)なので、台中へ行った際には少し立ち寄ってみるといつもと違う体験を味わえると思います。