台北の東區にある松山文創園區と信義にある國父紀念館へ行ってきました。
両方ともMRTの板南(BL)線で隣の駅です。松山文創園區が市政府駅、國父紀念館が國父紀念館駅になります。2つとも歩いていくこともできます。二つの距離は歩いて15分〜20分くらいでしょうか。
二つともある場所がオフィス街なので、まるで東京の虎ノ門あたりに行ってしまったような錯覚を覚えました。近くでは台北のドーモ建設中で、びっくりするくらい大きな工事現場がありました。
道に木などは生えていないですし(街路樹などはないです)、木陰もないので、炎天下のもと15分も20分も歩くのは辛いという方は、1駅ですが電車での移動も良いと思います。
私はまず市政府駅近くのとびきり美味しい魯肉飯のお店で魯肉飯を食べ、昔3年日本に住んでいたという現地の男性と日本語で会話をし、そこから松山文創園區へと歩いて向かいました。
とびきり美味しい魯肉飯のお店「味家魯肉飯」の紹介はこちらの記事をご覧ください。
市政府駅から松山文創園區までは徒歩で10分くらいです。
松山文創園區を散策する
松山文創園區はアートが好きな人にはおすすめの場所です。
タバコ工場の建物をリノベーションしたという趣のある建物で、アーティストの展示会が開かれていました。同時に作品もたくさん売られています。
建物に歴史を感じる一方、新鋭のアーティストの作品が置かれているので新旧混ざって、まさに芸術村というイメージでした。
池を囲むように道が作られているので、オフィス街にあることを忘れて少し涼しく感じる場所です。
建物自体も平屋建てで大きく、各部屋でたくさんの展示会があるので、覗いてみると良いかもしれません。
展示会なので入場料がかかる場合もあります。
横にあるこちらのビルには、すごくおしゃれな雑貨屋洋服がたくさん売られています。
一緒に行った母はインテリアや小物が大好きなので、すごくおしゃれな商品に目をキラキラさせていました。
おしゃれな雑貨好きの方や、おしゃれなお土産を探したい場合にはすごくおすすめのビルです。
この商業ビル(名前がわからないです・・・すみません)も広いので本気で商品探しをしたら半日は軽くかかると思います。
國父紀念館で衛兵の交代式を見る
松山文創園區を一通り見た後、國父紀念館へと歩いて向かいました。
この日は10月ですが、Tシャツだけでも汗がダラダラと出る炎天下で15分歩くだけで喉がカラカラになりました。
國父紀念館駅の出口を出てすぐ目の前にあるので、MRTでくる場合にも便利です。入場は無料で館内の1Fから3Fくらいまで様々な資料や展示品が置いてあり、建国の父と言われる孫文の歴史を学ぶことができます。
館内では衛兵の交代式をちょうど見ることができました。
交代式の後、台の上で静止した衛兵の洋服を係員が整えているのを見て、笑いそうになってしまいました。見た目は大事ですからね。
ここはフラッシュをたかなければ撮影OK(フラッシュやライトをつけると係員が走ってきて怒られます)ですし、衛兵式をすごく近くで見ることができます。私は2Fから見ました。
衛兵の交代式は現地の人で賑わっていました。
私は裏側から國父紀念館へと入ったので、最後に正面へ回り孫文の像の写真を撮りました。
平日は空いていますし、トイレも綺麗でした。(トイレが綺麗な場所は旅では大事ですよね)